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スズランに託された花嫁の想い

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まだまだ初夏の陽気を楽しめる、そんな6月がスタートしました。
梅雨入りにはまだ日がありそうですから、
お呼ばれしている結婚式も大丈夫そうです。
 
WEB担当の堤です。
 
眞子様のご婚約報道がちょっと落ち着いて、
来年にはステキな花嫁さんになるのでしょうか。
また大きな話題になるのでしょうね。
 
今から6年前の2011年。
全世界が、あるひとつの結婚式に注目しました。

 
それは、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の
ロイヤルウエディングです。
ドレスやティアラ、アクセサリーからブーケに至るまで、
多くのメディアで話題となりました。
 
なかでも故ダイアナ妃が身につけていた
サファイアの婚約指輪を薬指に嵌めていたことは、
一番の注目を集めたと思います。
 
それは、結婚式において花嫁が身につけると幸せになれると伝わっている、
「サムシングフォー」のうちの一つでした。

 
そして、キャサリン妃がダイアナ妃から受け継いだものは、
指輪や馬車だけではないのです。
 
それは、スズランのブーケ。
キャサリン妃自身が花言葉で選んだといわれていますが、
実はダイアナ妃のブライダルブーケにも、スズランが使われていたのです。
 
他には、モナコ公妃となったグレース・ケリーが、
スズランのブーケを手にしていました。
 
その花言葉は、
「純粋」「純潔」「謙遜」「再び幸せが訪れる」「優しさ」
「かわいらしさ」「癒し」「平静」です。
 
他にも「聖母の涙」「森の鈴」「君影草」
といった名称で呼ばれることがあります。
 
ヨーロッパでは、古くから相手の幸福を願ってスズランを贈る習慣があります。

 
また、フランス国王ルイ・シャルル9世が、
5月1日に宮廷の女性にこの花を贈ったとされる習慣が現在まで残っています。
 
そうした習慣や伝統から、スズランを愛の告白の際に贈る男性もいるのだとか。
 
小さい鈴のような白い花の開花期は、4月から5月。
見ごろは6月中ごろまででしょうか。
若葉の緑が一層輝く季節に、地面にこぼれた光のように咲き、香ります。
 
その香りは三大フローラルノートの一つに数えられ、
バラやジャスミンに並ぶとされています。
 
冬の厳しい寒さを耐え抜いて春に花開く様は、
様々なできごとを積み重ねて結婚というゴールにたどり着いた
カップルのようだと思いませんか?

 
大阪阿部写真館が手掛けるフォトウエディングは、
一人ひとりの要望にとことんお付き合いします。
 
特にグリーンが美しいこの時期には、
野外での撮影を選ばれるカップルが多くいらっしゃいます。
季節の花はもちろん、空の色も季節によって異なるもの。
 
「あの日の空もこんな色で、足元にはあの花が咲いてたっけ…」
 
そんな素敵な思い出も一緒に作られる、
緑のロケーション撮影は今一番のオススメです。
 
この季節の自然光に照らされた肌は、
健康的で透明感に満ちた明るい色になります。
 
木陰での撮影では、木々の葉を透かして降り注ぐ光が、輪郭を淡く照らします。
まるで寄り添ったお二人から光が放たれているかのような、
幻想的な雰囲気が演出できます。
中之島中央公会堂前でウエデイングドレス姿で撮影
撮影に使用する小物は、レンタルに止まりません。
是非、お二人の思い出の品をお持ちください。
 
あなたもキャサリン妃のように、
花嫁の想いをウエディングブーケに込めてみませんか?

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