結婚した後も
女性が働きやすい社会へと
だんだん変わりつつあります。
結婚を機に「寿退社」するか
そのまま共働きで頑張るのか
心が揺れ動くことって無いですか？
家に閉じこもりの奥様になるのも
なんだかモッタイナイ気がしますね。
WEB担当のまるも
三食昼寝付きの主婦に憧れました。
でもね、専業主婦は専業主婦で大忙し！
いっぱいしなければいけないことがありますからね。
また、寿退社して
結婚後はご主人様の扶養に入る。
そして、パートで配偶者控除内で働こう！
という方法もいいですよね。
「配偶者控除」って聞いたことはありますか？
「配偶者控除」とは、
一定の収入の条件を満たす配偶者がいる時に
受けることのできる減税のしくみです。
「年収103万円の壁」とか「年収141万円の壁」とか
聞いたことはありませんか？
「税金」なんて聞くと
なんだか難しい感じがしちゃいますね。
でも、それによって年末調整で
お金が戻ってくるのですから
家計を握る人にとっては
ぜひ知っておきたいことのひとつ。
得をするか損をするかの
分かれ目かもしれませんよ。
まず、パート年収が103万円までの時
扶養者の所得から38万円の控除を受けられるので
所得税が安くなります！
つまり、妻がパートで年収103万円以下なら
夫の所得税が安くなると言う事です。
ただ、103万円を超えたから
いきなり減税はナシ！となるわけではありません。
徐々に、控除金額が減っていく事になります。
そして、この控除額がゼロになるのが
141万円の壁なのですね。
みなさん、減税にはけっこう敏感で
ふるさと納税なども注目されています。
納税の負担を少しでも
軽くしたいですよね。
けれど、日本国としては
女性の労働力に頼りたいみたい。
2017年度の税制改正大綱では
配偶者控除の見直しが話題になっています。
現状では103万円となっている第一の壁を
ぐぐぐっと金額をあげて
150万円にしようという動きです。
これにともなって
141万円の壁は121万円まで
引き上げられる予定！
これならもうちょっと働こうかなという
気になってくるかも。
でもね
実は、他にも壁があります。
それは、健康保険や年金保険の支払いが
発生するか、免除されるかの壁です。
今は一般的には年収130万円未満なら
一定の条件はありますが
健康保険や年金保険は支払いが免除されます。
ただし、従業員数が501名以上の大企業で
勤務年数が１年以上
勤務時間が週20時間以上
年収が106万円以上の人は
支払い義務が発生ずる場合もでてきました。
103万円、106万円、、141万円の壁を
超えるべきか、超えないでいた方が得なのか
けっこう主婦の皆さんの
悩みどころでもあるのですね。
逆に、社員として
しっかり社会進出している女性も
だんだん増えつつあります。
そして、社会で頑張る女性を
応援する企業も多くなっていきそう。
出産・産休休暇をはじめ
小さな子供のいる女性社員は
1時間、出社時間を遅らせても良いなど
いろいろな制度を耳にします。
家族みんなが笑顔になれる
そんな社会になって欲しいですよね。
結婚写真でも新郎新婦はもちろんのこと
家族みんなのショットも撮りたいもの！
笑顔の花、満開の結婚写真を残しましょう。
結婚後、お仕事は続ける？続けない？お得な方法を考えましょう
