失敗は成功のもと。
アクシデントもまた想い出になる!
そんな言葉もありますが、
取り返しのつかないことも世の中にはあります。
特に、結婚式は人生のなかでも
スペシャルな日。
はじめてのことって
予想もしなかったハプニングが
おこりやすいものです。
WEB担当のまるの時も
結婚準備も当日も、その後にいたるまで
かなりバタバタでした。
お色直しの時に
結婚撮影時間を組み込んでいたのですが、
ゲストたちに祝い酒を飲まされ
デロンデロンになったダンナさま。
顔はまっかだし、
目はトロンとして、しまりのない表情。
写真撮影したくても身体がナナメになってるし、
ダンドリがうまく進まず
かなりあせりました。
一生懸命、なんとか修正もしてもらいましたが
ごまかすにも限度というものがあります。
ちょっと飾りにくい
悲しい結婚写真になってしまいました。
結婚式の後悔したこと第1位、
それはなんと「結婚写真」なんだそうですね。
きちんとした結婚写真を撮っていないことを
悔やんでいる方もいます。
また、ドレスだけでなく、和装の写真も残したかった人も。
一緒に撮りたい人と撮れなかった。
家族との写真を撮りたかった。
ネイルやブーケ、指輪などの写真を取り忘れた。
ドレスのバックショットも欲しかった。
そして、
友人や家族に写真を頼んだけど、
思い描いていたような写真が撮れていないという声、
意外と多いです。
一眼レフカメラを持っていて
SNSでいつも素敵な写真を発信している友人は
頼もしいですね。
その腕を見込んで
友人に結婚式の写真を頼んだとしましょう。
その方が、いつどこでもそのクオリティを
再現できる知識と技術をもっていれば、
まったく問題はありません。
ただ、男性の場合、
よほど女心を理解している方でないと
女性の結婚に対する想い入れの深さや
女性が求めるショットはわからないものです。
カメラトラブルが起きた場合にも
予備のカメラがあればいいのですが・・・。
そう考えると、ちょっとコワイですね。
もし、友人にお願いするとしても、
万が一のことに備えて
複数の方に頼んだ方が無難でしょう。
けれど、結婚式の撮影を頼まれた方は、
ずっと撮影に取り組むことになってしまいます。
せっかくの料理も十分に口にできず、
結婚式そのものを
楽しむことはできないということを
頭に入れておいてくださいね。
そして、結婚写真は
ハイレベルのテクニックを
要すると言う事も!
例えば、結婚式や披露宴では、
式の流れをしっかり把握し、
大切なシーン、式や会場演出などを
しっかり理解していなければなりません。
お色直しで、再登場する時、
新郎新婦の後ろから光を放つ場合もあれば
真っ暗な会場の中、まばゆい光が差込み
ライトアップされる時もあるでしょう。
その演出を心得、
さらにその変化を理解できなければ
光を見極め、予測し、
適応することは困難を極めます。
撮影場所でのマナーも大切で、
それぞれの会場や式で
タブーとされていることは何かも要チェック。
いろいろな条件、場面の変化にも囚われることなく
上手な写真を撮る力は
やはり、豊富な経験と知識、
そしてセンスがモノを言います。
写真を撮ることが上手だからと言って
かならずしも質の高い結婚写真が
撮れるとは限らないのはどうしてなのか。
例えば、絵を描くのが上手な人。
ひとくちに絵といっても
水彩画があれば、油絵、水墨画もあります。
マンガ、浮世絵、イラスト、CGなどなど
いろいろな種類がありますよね。
マンガの作画が上手でも、
油絵が上手とはかぎりません。
用いる道具も異なりますし
そもそも技術やその分野の
特徴・特質などについての知識も必要です。
カメラマンも実は同じです。
品物などの静物を撮るプロもいれば、
動物専門や景色専門、
人物を撮ることに長けたプロもいます。
ということは、
みなさんが後悔したくないのなら、
経験豊富な結婚写真のプロカメラマンに
依頼するのがベストといえます。
結婚についての知識量が
だんぜん違いますし、
豊富な経験や感性から、
撮るべきものを心得ていますから。
新郎新婦の折々の表情、
ふたりの手元に輝く結婚指輪。
お気にいりの衣装のアピールポイント、
ブーケをはじめ、会場を彩る花々や
ふるまわれるお料理、
家族やゲストの表情も見逃せません。
そして、主役の新郎新婦が
望んでいる写真のイメージを理解し、
スムーズに撮影ができる
コミュニケーション能力などなど。
あげていけばキリがないでしょう。
カメラマンの作品を見て、会って、話して
依頼する人を決めてください。
そして、プランナースタッフに
どのような写真を撮ってほしいか
希望するシーンや場所などをしっかり伝えましょう。
阿部写真館では結婚式の写真以外にも
ロケーション撮影、スタジオ撮影など
お好みの撮影シーンを選べます。
おふたりのご希望をお聴きして
思い通りの演出をプロデュース!
まるで映画を見ているかのように
ストーリー性のある写真を
お届けできますよ。