普通に結婚式を挙げると、
新郎新婦さまは準備が大変なようですね。
まず、誰を呼ぶか、
誰まで呼べばいいか、
どの席順にするかで
頭を悩ませます。
会社の上司を呼ぶのは当然としても、
同僚の誰まで呼ぶかで
困ってしまいます。
自分と仕事の関りが薄い人は
呼ばないわけですが、
ではそれをどこで
区切るかということです。
「あの人は呼ぶのに僕は呼ばないんだ」などと思われても困ります。
これは親戚にも同じことが言えます。
あの人を呼んで
この人を呼ばないわけにはいかない
と言って悩むことになります。
そして、披露宴の席順を
決めるのもひと苦労です。
また、乾杯の音頭を誰にお願いするか、
来賓の挨拶を誰にお願いするかなど、
頭の痛いことが続きます。
このほか、
友人代表の挨拶や
余興の歌を誰に頼むかなど、
決めなくてはならないことが
山のようにあります。
さらに、引き出物を何にするかも
考えなくてはなりません。
これらのことがうまくまとまらないと、
新郎新婦は式の直前まで
振り回されることになります。
このような結婚式にまつわる
「苦労」は、
参列する側にもあります。
結婚式にはタブーが多く、
スピーチでも「切れる」「割れる」
などの言葉は口にしてはいけないとか、
細かい決まりごとがあります。
さらに、服装にも
気を付けなくてはなりません。
参列者は男女とも
白のスーツやドレスはNGです。
本当に、結婚式って
形式が優先で堅苦しいものです。
そのためか、
日本で結婚式を挙げるのを嫌って、
20年くらい前から海外で
挙式する人が増えてきました。
海外の挙式なら、
基本的に2人だけか家族が同行するくらいで、
会社でも「2人だけで海外で挙げるから」
と言えばみんな納得してくれます。
つまり、海外挙式なら
誰を呼ぶかとか席順とか、
そういった面倒が
一切なくなるわけです。
それに、普通に結婚式をすれば
100万単位でお金がかかりますが、
海外だと数十万円くらいで
挙式ができます。
しかも、そのまま観光旅行をすれば
それが新婚旅行を兼ねるわけです。
こうして海外挙式は
一時はブームでしたが、
現在は少し下火になっているようです。
それは、「もう結婚式そのものがいらない」
という流れになってきている
からではないでしょうか。
型どおりの結婚式という
セレモニーそのものが
不要だという考えの人が
増えているのです。
そこには、「結婚式にお金を使うより、
もっと現実的な使い方をしたい」
という思いもあるようです。
こういうしっかりした
考えを持ったカップルが、
阿部写真館にも
たくさんいらっしゃいます。
「結婚式はしなくていいけど
何もないのはさみしいから、
写真だけ撮りたい」
そういう考えの人たちです。
私たちは
このようなお客様の要望を聞いて
撮影に入ります。
まず衣装を選んでいただき、
思い思いのポーズでお撮りします。
スタジオの撮影を希望する方もあれば、
ロケーションフォトを
選ぶ方もいらっしゃいます。
どちらでも、
私たちはお2人の最大限の魅力を
引き出して
素敵な笑顔を写真におさめます。
お客様の中には
お子さん連れの方もいらっしゃいますし、
ご両親が一緒においでの場合もあります。
そんな場合は、
みなさんで一緒に撮ることを
おすすめしています。
阿部写真館では、
何人で撮っても料金は変わらないので、
大勢で撮ったほうが
きっと思い出に残る写真に
なるでしょう。
また、当館ではペットと一緒に
写真を撮ることもできます。
とにかく大勢で
にぎやかな写真を撮って
差し上げたいというのが、
私たちの気持ちです。
あとで見返して
楽しい思い出がよみがえるような
ウェディングフォトを
お撮りしたいと考えています。
1枚の写真が人を
笑顔にすることがあります。
1枚の写真が人に勇気を与えることもあり、励ましになることもあるでしょう。
私たちは、
そのような写真を1枚でも多く
お撮りしたいと考えています。