一生に一度のフォトウェディングを晴れた日の屋外で撮影したいと考えている新郎新婦は多いのではないでしょうか。
しかし、屋外での撮影は雨天の際の不安もつきものです。
また、たとえ雨が降ったとしても、事前に対応を考えておくことで大きな問題が起こることなくフォトウェディングを執り行うことが可能です。
さらに、雨だからこそ美しい瞬間を楽しむ方法もあります。
加えて雨天時のフォトウェディングの場合、晴天時とは異なるアイテムや衣装、ヘアメイクで臨みたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
今回はフォトウェディングで雨が降ったらどうする?対処法まとめについて紹介いたします。
屋外ロケーションの選択肢に雨天時撮影のことも踏まえてひと工夫
雨天時に備えて、フォトウェディングのロケーションを慎重に選びましょう。
室内や屋根のある場所が近くにある場所を選ぶと、屋内や建物を使えて突然の雨に備えられます。
また、雨天でも美しい写真を撮れる場所として、チャペル、庭園、おしゃれなお店なども検討してみましょう。
チャペルや全天候型ガーデンは、室内で明るく華やかな写真が撮れます。
寺社仏閣や洋館は、歴史や文化を感じさせる雰囲気を創ることができるでしょう。
建物や窓から差し込む光は、写真に深みや温かみを与えますね。
これらの場所は、晴れた日はもちろん、雨の日でも室内で撮影ができるので、天気の心配をしなくて済みます。
また、建物や窓から差し込む光が写真に良いアクセントになりますね。
雨対策のアイテムはフォトウェディングに最適
雨の予報がある場合、雨対策を準備しましょう。
雨の日に使えるアイテムを活用することもポイントです。
傘、レインコート、ビニールシート、靴カバーなどの防水アイテムを用意して、雨に備えましょう。
特に傘は、雨の日の定番アイテムであり、色や形で雰囲気を変えることができます。
ウェディングドレスには洋風のスタイリッシュな傘を合わせてみたり、和装には和傘を持ってみたりするとおしゃれです。
相合い傘や傘越しに見つめ合うポーズなどは雨の日ならではのロマンチックな写真が撮れますね。
レインフォトの魅力
スタジオによっては、雨の中の撮影を得意としているケースも少なくありません。
雨の日に撮影する「レインフォト」は、意外にも美しい写真を生み出すことがあります。
アーティストのMVやドラマの1シーンでも雨を活用したシーンは頻繁に使用されています。
雨滴や傘の中でのキスシーンは、雨の日ならではの独特な雰囲気を楽しむことができるでしょう。
万が一に備えて雨を活かしたクリエイティブなアイデアも事前に検討しておくことをおすすめします。
スタジオのスタッフに提案してもらってもよいかもしれませんね。
たとえば、雨粒が写り込んだ写真や水たまりに映った姿を撮るという方法があります。
また、夜×雨は絶好の組み合わせです。
夜はライトやネオンが雨粒に反射して幻想的な雰囲気を作り出します。
雨上がりに虹が出たらラッキーですね。
雨だからといって悲観せずに、プロのカメラマンやスタッフの方を信じて最高のフォトウェディングを作り上げましょう。
フランスでは「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」と言われているほどです。
天候に負けずに最高の笑顔で撮影に臨んでくださいね。
気軽にスケジュール変更を検討
ロケーションによっては、強い雨の中での撮影は厳しいケースもあるでしょう。
もし、雨が降り続け撮影が難しい場合、スケジュールの変更を検討しましょう。
写真撮影全てを別の日に延期するのか、それともフォトウェディングの一部を室内で行うのかなど状況によって異なります。
そのため屋外でのフォトウェディング撮影は雨天延期の可能性も踏まえて、追加費用の有無などを事前に確認しておくことをおすすめします。
また、雨の中での撮影の場合、衣装やヘアメイクを事前の打ち合わせ内容から変更したくなる可能性もあるでしょう。
スケジュールに加えて、衣装やヘアメイクについても相談しておいてもよいかもしれませんね。
特に衣装はスタジオによっては急に変更できるスタジオと変更できないスタジオがあります。
臨機応変に対応してもらえるかどうかもスタジオ選びのポイントの1つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、フォトウェディングで雨が降ったらどうする?対処法まとめについてご紹介しました。
「せっかくのフォトウェディングを悔いなく楽しみたい!」
「晴れても雨が降っても屋外でフォトウェディングの撮影がしたい!」
という新郎新婦様の参考になれば幸いです。
阿部写真館では、おふたりの叶えたいフォトウェディングのために、しっかりとサポートさせていただきます。気になることや疑問点など、遠慮なくお気軽にご連絡ください。
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