長らくこういうお仕事をしていて何ですが…
「ブライダル」という言葉の意味を最近知りました。
お恥ずかしい限りの、WEB担当の堤です。
語源はヨーロッパ? それともアメリカ?
と思いきや、ブライダルは、実は造語だそうです。
新婦を意味するブライドに、当時の女性が作っていた
エール(ビール)を足したもので
イギリスが発祥であるとされています。
そのままの意味でみれば、「新婦ビール」となるわけで
現代の「ブライダル」の意味からは随分とかけ離れていますよね。
当時のエールは生活必需品で、家事の項目として数えられていたそうです。
嫁入り道具の一つに、その家の伝統レシピと
エールを仕込むための専用の鍋を持参していたというのですから
かなり重要な位置づけだったことが伺えますね。
日常的にも飲まれていたエールですが、
お祝い事の際にも沢山飲まれていたようです。
結婚式の後の食事の際、花嫁が作ったエールが
ふるまわれていたと伝わっていたことから、
「ブライダル」という言葉が「婚礼」という
意味を持つようになったそうです。
現代の結婚式では、手作りのビールをふるまうことは難しいと思いますが
席札やウエディングケーキ、プチギフトなど
手作りするカップルもいるそうですよ。
ナシ婚を選ぶカップルが増えてきているこのご時世……
結婚式にまつわるグッズとは無縁だ、なんてことはありません。
「ナシ婚を選んだけど、やっぱりドレスが着たい」
「子どもがいて式を諦めたけど、写真だけでも撮っておきたい」
そうお考えのご夫婦の選択肢のひとつにフォトウエディングがあります。
フォトウエディングのメリットは、
何といっても「全て自分の都合でできる」こと。
阿部写真館のフォトウエディングプランは、全てパッケージ化されているので、
料金面でも安心して、衣装やシチュエーションをお選びいただけます。
写真だけの結婚式とはいえ、
お二人の記念となるシーンであることに違いはありません。
撮影するにあたっての小道具も揃えていますが、
「手作りのアイテム」を取り入れてふたりだけの
結婚式を楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。
一番のお勧めは「フォトプロップス(Photo props)」です。
直訳すると「写真の小道具」なのですが、
海外では日常写真にも取り入れられるほどの定番アイテムなのです。
メガネや口ヒゲ(マスターシュ)、セリフなどを書いた紙に
棒やストローをつけるだけのものなので
手先の器用さ不器用さに左右されないアイテムともいえそうです。
さらにおちゃめさを出したいカップルは、「好き」を方言で!
「なまら好きです」(北海道)「好きだっちゃ」(岩手)「好きだっぺ」(関東)
「どえりゃぁ好きだで」(愛知)「好きやねん」(大阪)「好きじゃけぇ」(岡山)
「好きやけん」(徳島)「好いとーよ」(福岡)「めっちゃ好きさ」(沖縄)
などなど
お互いの出身地の方言で是非!
作ったフォトプロップスは、残しておくことができるので、
できあがった結婚写真とともに飾ってほしいです。
結婚写真の撮影を検討されているカップルさんは、
ぜひフォトウエディングの阿部写真館にお問い合わせください。