♪ 辛ければ戻っておいで
がまんなどしなくていいと
見送る母に手を振りながら～ ♪
これ、結婚前にカラオケで
WEB担当のまるの母が、
よく歌っていた曲です。
小林幸子さんの「福寿草」。
ちゃんと幸せになるから
心配しなくていいのに、
縁起でもない・・・。
そんなふうに思っていましたが、
実際に子どもを産んだら、
その時の母の想いがしみじみとわかってきました。
ありがたいですね、親の深い愛。
けれど、愛する人と結婚するうれしさと
これからの人生のことで頭はいっぱいで、
あまり親の事は考えてなかったかな。
でも、それが普通なんでしょうね。
親離れ、子離れの時期なんだって
その時は思っていました。
「ふたりの結婚なんだから、
式も住む場所もふたりで話し合って決めなさい。
口出しはしないから」
そう親に言ってもらえたから、
いろいろ決めて、親に事後報告したら
「いっしょに選びたかった」
「決める前に相談くらいしてくれればよかったのに」
そんな言葉が返ってくることもあります。
子どもが何歳になっても
親はいつまでたっても親！
我が子をずっと想い、心配しちゃうものなんですね。
世の中、子どもの結婚を
楽しみにしていない親はいません。
どんな結婚をするのかな？
どんな衣装を選ぶんだろう？
費用の心配はないのかしら？
新しい生活に必要なものは
ちゃんとそろっているの？？？
親には親の考えがあるのでしょうけど、
ふたりにもいろいろな都合や予定があります。
もう大人なんだから、勝手に決めていいじゃない！と
言いたいところかもしれませんが、
結婚したら、お互いの家族や親戚とのおつきあいも
とても重要なポイントになります。
冠婚葬祭などもそうですし、
子どもが生まれたら、
さらにお付き合いの度合いは濃くなるはず。
そう考えると全く無視とはいきません
だからこそ、スムーズにいく方法をとって
うまく進めていきましょう。
とにかく、干渉される前に、
親が心配するであろうことを
早めの報告・連絡で解消して安心させてあげます。
結婚やこれからの住まいなど
あらかじめ自分たちの考えを
伝えておく方が無難でしょう。
自分の両親の窓口は自分！
その方が波風は立ちにくいです。
もし、義理の親から何か要求されたら、
「○○さんと話し合ってみます」と
パートナーと相談することをアピールします。
また、義理の両親が
パートナーのことを悪く言った時も要注意。
「でも、優しいところもありますよ」など
フォローすることもプラスに働きます。
自分の子供を良く言われて
嫌な親はいませんから。
また、自分の子を大切にしてくれる婿や嫁を
悪く思う人もほとんどいないでしょう。
そして、無理をしないことも大切です。
義理の両親と上手につきあうコツとして
よく言われるのは、
「ほどよい距離間のお付き合い」
ご両親はご両親の家庭です。
おふたりはおふたりの家庭です。
パートナーや子どものことを優先してＯＫ。
都合が合わない時などは断って、
その分どこかでフォローすれば大丈夫ですから。
親しき仲にも礼儀あり！という言葉通り、
過度に口だしされるのも嫌だし、
その逆で、こちらが踏み込むのもストレスの種になります。
口出しは心配する気持ちから起こるものです。
メールや電話でかまわないので、
定期的に報告や連絡をしておけば、
親御さんも安心してくれるでしょう。
そして、「明るく笑顔で」
何かしてもらった時は「ありがとう」と
感謝の気持ちを伝えます。
また、親御さんのお誕生日などに、
贈り物をしてもいいですね。
贈り物も、連絡も
相手を思いやる気持ちの証になります。
親はいつも、
何があっても子どもの幸せを願っています！！
そして、慈しみ育ててきた息子・娘の
晴れ姿を見ることも夢見てきたことでしょう。
ぜひ、素敵なウエディングフォトを
ご両親にもプレゼントしてあげてください。
ウエディングフォトというと
結婚するおふたりだけの写真を想像しがちですが、
ご両親や御兄弟といっしょに
記念写真を撮るのもおすすめです！
ご家族用の留袖などの衣装の
ご用意もできますので、
ご家族と一緒の撮影をご希望の方は
「家族と一緒に撮りたい！」と
ぜひ一度ご相談くださいね。
