こんにちは。Web担当の松村です。
日を追うごとに冷え込みが強くなる毎日ですが、
この時期だからこそ落ち着く香りって、ありませんか?
秋を代表する香りといえば、
金木犀(きんもくせい)ではないでしょうか。
可憐な花は、雨が降ると散ってしまうほど弱いのですが、
その香りは甘く、風に乗って周囲に広がりやすい傾向にあります。
金木犀の花言葉は、「謙虚、謙遜」。
印象のある香りの割に、
咲かせる花があまりにも小さいため、
このような意味になったといわれています。
ブーケとして使用する際は、
花数を減らしたクラッチブーケがお勧めです。
甘く、落ち着いた香りともいわれる金木犀ですが、
苦手と感じる方もいらっしゃいます。
強すぎる芳香は、
時に気分を優れないものへと変えてしまいますから、
テーブルフラワーやブーケに使用する際は
少量にするなどの配慮をした方が良さそうです。
香りが強い花として知られる
金木犀やラベンダー、沈丁花などには、
主に香料として使用されるリナロールが含まれています。
ちなみに、ラベンダーの花言葉は
「あなたを待っています、期待、清潔」です。
花嫁が持つブーケに添える花としても
相応しい、ロマンチックな花言葉ですね。
細長い茎から花へのラインを活かす、
クラッチブーケがお勧めです。
沈丁花の花言葉は、「栄光、勝利」です。
ウエディングに添える花としては、
香りも意味も強すぎるかもしれません。
金木犀や沈丁花は、三大芳香木の一つとされています。
残る一つは、初夏の花でもある梔子(クチナシ)です。
梔子の花言葉は、
「とても幸せです、喜びを運ぶ、優雅」です。
花色はウエディングドレスと同じ白色で、
花の大きさは5~7cmと、あまり主張しすぎないサイズです。
ラウンドやオーバル型のブーケに、良いかもしれません。
優しい花の香りに包まれたウエディングは、
想像するだけでも素敵だと思いませんか?
大切なセレモニーと共に香りを演出することには、
実はもう一つ重要な意味もあるのです。
人の五感の一つである嗅覚は、
鼻の奥にある嗅細胞から神経を経て、
大脳辺縁系に繋がっています。
大脳辺縁系には、一時記憶を司る海馬と、
感情を司る偏桃体があります。
香りは記憶と強く結び付きやすいといえるので、
忘れ難いものとなるわけです。
ウエディング会場の香りの演出において
気をつけなければならないポイントは、
二つあります。
一つは、香りの方向性を揃えることです。
受付はスパイシー系でも会場内はスイート系だったら、
気持ちや記憶が混乱してしまいかねません。
挙式のテーマと同様、
受付から会場内まで、香りも同じものを使用しましょう。
引き出物にも、同様のサシェ(匂い袋)を
添えると良いかもしれません。
もう一つは、
香りが主張しすぎないことです。
料理の香りを消してしまう程の香りは、
不快感を与えかねません。
アロマオイルやキャンドルを使用する際は、
食事の時間を避けた方が無難です。
撮影タイムや、スピーチの時間の演出として、
香りを添えるのがベストといえそうです。
スイート系の香りには、
淡いパステルカラーのスポットライトを
添えても良いかもしれませんね。
スパイシー系なら、
メリハリのある明暗をつけたライティングを
取り入れるのも良いでしょう。
香りと光の演出は、
ウエディングシーンを盛り上げること間違いなしです。
感動的なシーンは、写真に撮っておくことも
忘れないようにしましょう。
阿部写真館は、自然体の写真を撮ってもらえる写真館としても
選ばれています。
式当日のスナップ撮影もたくさんお受けしていますが、
リーズナブルだけど、満足いく形にしたい!
とお考えなら、
フォトウエディングは挙式よりも格安で済むだけでなく、
ワガママが叶えられるというメリットがあるので、
おススメです。
まずは、お電話もしくはメールにて、
見学のご予約をしてくださいね。
お問い合わせをお待ちしています♪